令和2年度の晩秋蚕(ばんしゅうさん)
今回の晩秋蚕は「ぐんま200」と言う品種を飼育することになりました。
「ぐんま200」は群馬県のオリジナル蚕種です。飼育量は1.5箱(15g)です。
群馬県では、稚蚕共同飼育所と言う飼育所があり、種(卵)から3齢3日目までを育てくれます。
3齢3日目を迎えた蚕は、各養蚕農家へと届けられます(配蚕)。
カラフルの養蚕は、この配蚕から始まり、繭(まゆ)を出荷するところまでとなります。
一部の繭は、自家消費分として、蛹油(さなぎあぶら)を搾ったり紡糸にしたりしています。