【養蚕】 繭の出荷

繭は上蔟後8日目くらいに収繭、選繭し出荷します。

少し具体的に説明すると、先ず、”繭かき”と言う作業を行います。手順としては、先ず回転蔟からボール枠を外します。そして、外したボール枠を光にかざして選繭します。光に透かすと出荷できないような小さな繭、汚れた繭、薄繭や玉繭などが判別しやすくなります。次にボール枠をマユクリンと言うボール枠から繭を自動で取ってくれる機械に入れます。この時に毛羽もとれるので、マユクリンから出てくる繭はとても綺麗です。

マユクリンで収繭した繭を再び目で選繭して出荷できないような小さい繭、玉繭や汚れた繭をはじいてい行きます。

そして出荷する繭を袋に詰めて集荷場に持ち込みます。

大山

2020年06月01日